CES2022にデジタルプラットフォームを提供するのはWebサミット

こんにちは。展示会ウオッチャーの酒井です。
CES2022にデジタルプラットフォームを提供するWebサミット
との興味深い記事がありましたのでご紹介します。


Covid-19のために2021年にデジタル化を余儀なくされた世界最大の家電ショーであるCESは、2022年1月5日から8日まで、対面およびデジタルイベントのためにラスベガスに戻ります。主催者である 全米家電協会(CTA)® も 、CES®2022のデジタルプラットフォームプロバイダーとしてWebサミットを 選択したことを発表しました 。CTAはまた、1,300の主要ブランドと新興企業がこのイベントのためにラスベガスに来ることを期待していると述べています。

WebSummitのイベントオペレーティングシステムであるSummitEngineは、クラウドベースのプラットフォームであり、対面のオーディエンスとデジタルオーディエンスの両方のイベントをサポートするように構築されています。
世界中の出展者と参加者がつながり、最新の製品発表と示唆に富むコンテンツを体験します。直接参加する人は、Summit Engineを使用してCESスケジュールを計画し、他の参加者とつながることができます。デジタルオーディエンスは、ライブの基調講演にアクセスし、選択した会議セッションを表示し、出展者や他の参加者とつながることで、ショーに参加する機会があります。

Webサミットの共同創設者兼CEOであるPaddyCosgraveは、次のように述べています。「私たちは10年近くの間、物理的なイベントを補強するためにソフトウェアSummit Engineを静かに構築してきたので、パンデミックの際にそれらを完全にオンラインに移動するのは簡単でした。」

WebSummitは、自分たちのイベントを開催する主催者でもあります。その中でシステムを開発してきました。
自社イベントを開催してきたからこそのシステムは、IT企業がイベントに必要そうな機能を盛り込んだシステムとは異なる、との判断なのでしょうか?開催を楽しみにしたいと思います。