ドイツからGuten Tag!-ドイツ及びシンガポールの現状(タンデムの大賀氏による寄稿)

今、ドイツにおります。ドイツではまだまだコロナが蔓延しておりますが(少し増加傾向にあります)、風邪引いた程度の感覚で、感染した人も地域に溶け込んでしまっています。感染しても隔離されず、ホテルにも自由に宿泊できます(一応ホテルの部屋から出られないということにはなっていますが)。覚悟を決め、with コロナでやっていくよう舵を取り始めました。

9か月ぶりのドイツですが物価の上昇は日本の比ではありません。町を歩くと移民が増えていることが感じられました。中国に批判的になった人は確実に増えています。シュミット首相以降、反日首相が続き、特にメルケル首相の訪中回数は訪日に比べ倍以上、その間、メルセデスの筆頭株主は中国の企業になり、基幹産業、そしてその関連会社も中国の餌食になるところ数知れず。寂しい限りです。自業自得とはいえ、ドイツ及びドイツ人と共に生きてきた私には憂鬱な気持ちになります。メルケル首相の移民政策の為、犯罪率は上がり、ベルリンの刑務所に収監されている50%以上は外国人となりました。

滞在中、私共がドイツで発注量が一番多い施工会社の社長と話をしました。今迄延期になっていた展示会がこの6月に集中して戻ってきて来ましたが、どこの施工会社もコロナ禍で職人を解雇し、職人は今迄培った技術を生かすべく、店舗の施工、ショールームの施工分野に転職した者が多く、折角仕事が戻ってきたにもかかわらずキャパシティの関係で断らざるを得ない状況になりました。需要と供給の関係で当然施工費は上がりますし、レベルの低い施工会社でも仕事を受注できるようになったので此れ見よがしとばかり彼らは張り切っているそうです。

今、私共で準備を進めているシンガポールの展示会も同様です。私共がいつも依頼している施工会社に見積もりを依頼しても、コロナ前に比べ非常に高くなり、得意にご納得頂ける価格を提示できない為、他の施工会社に見積もりを取らざるをえなくなりました。いろいろと評判をきいている施工会社、何社かに見積もり依頼しても殆どの施工会社が無視するような状況で、返信が来た施工会社からは想像を絶する施工費を提示されるような状況でした。シンガポール人とはもう仕事で30年以上のつきあいがあり、いい印象を持っていましたが今回の件で、本当にがっかりきました。さいわい、知己を頼っていい施工会社を紹介してもらい、やり取りしているうち、非常に信頼できる集団だということがわかり、何とか切り抜けることが出来、万全の体制で臨むことができるようになりました。

コロナ過で我々の業界でも今迄当たり前だったことが、当たり前でなくなり、今迄の常識が全く通じなくなったことも多く、この転換期をどう乗り越えていくかで、将来は左右されます。この大波寄する海原で活路を見出せるよう日々是決戦、頑張っていこうと思います。

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