ドイツ:展示会から中国・ロシア企業が消え出展者6割減

こんにちは。展示会ウオッチャーの酒井です。
世界最大級の展示会に出展社6割減の異変、消えた中国とロシア企業
との興味深い記事がありましたのでご紹介します。



ドイツ・ハノーバーで2022年5月30日~6月2日に開かれたHANNOVER MESSE 2022のレポート。出展社数が6割も減った衝撃が綴られています。

今回の出展社数は2019年の約6500社に対し、6割減の約2500社だった。

出展社の少なさは会場のマップからも見て取れる。東京ビッグサイトや幕張メッセよりはるかに広いHANNOVER MESSEの敷地には大きなホールが30棟近くある。例年はこれらの建物をフル活用していた。しかし、今年展示会場として使用したのは10ホールにとどまった。

出展社が激減した主な要因は中国政府が新型コロナウイルスへの警戒を解かなかったからだ。例年1000社以上出展していたという中国企業の大半はドイツに渡航できず、100社以下の出展にとどまった。

2022年2月末から続いているロシアによるウクライナ侵攻も、展示会の出展社数減と無関係ではない。例年ロシア系企業は、数は多くないものの出展していた。ところが今年は「ロシアは参加禁止だった」(展示会主催団体関係者)という。

来場者数も2019年の21万5000万人に対し、今年は7万5000人と3分の1近くまで減少した。オンラインで1万5000人参加したことを加味しても、例年の半分以下だ。



2019年に出展社が6500社→うち中国企業が1000社、今年は2500社出展とのことで、残りの3000社は?ロシアはそんなに多くないし、他地域からの参加が難しいという要因が効いているのではとも思えます。


ハノーバーメッセの次は2023年4月。この時期の近さも要因となっているのかもしれません。
2023年4月がどうなるのかが、大きなキーになると思います。引き続きウオッチしたいと思います。