こんにちは。展示会ウオッチャーの酒井です。
展示会変革のスペシャリストが Flip を立ち上げる
との興味深い記事がありましたのでご紹介します。
https://exhibitionnews.uk/trade-show-transformation-specialists-launch-flip/
大手家電見本市IFAベルリンに18万人以上の来場者と2,200以上のブランドを送り込んだばかりの英国拠点のイベントチェンジメーカー、オリバー・マーリン氏(写真)とシェリー・モーガン氏は、イベント革新専門エージェンシー、フリップの立ち上げを発表した。
30 年以上のイベント経験を持つ 2 人は、Clarion、Hyve、Financial Times、Ascential Events などの企業向けの一連のイベント変革プロジェクトに取り組んだ後、Flip を正式に開始することを決定しました。
「パンデミックの前から、展示会に対するイベント媒体と消費者の期待は急速に進化している一方、一部の展示会はゆっくりと衰退しており、新規展示会の可能性は調査の段階で消えていました」とマーリン氏はコメントした。
「それが私たちがFlipを立ち上げた理由であり、私たちは今後も私たちの専門知識と猛烈な推進力を利用して、大小のイベント会社がブランドを反転させ、新製品を発売し、収益を拡大できるよう支援していきます。」
マーリンとモーガンは、クラリオンおよび家電製品協会である gfu と協力して、99 年の歴史を持つ見本市 IFA ベルリンの将来性のある青写真を作成するという課題に取り組み、これを 8 か月足らずで達成することができました。
「私たちがIFAの運営を引き継いだとき、私たちにあったのは会場とロゴだけでした」とモーガン氏は明かした。
「チームもシステムもデータも出展者もいませんでした。しかし、8 か月も経たないうちに、ショーとベルリン市内の両方で新しいコンテンツと収益源を獲得して IFA を軌道に乗せることができました。」
「2,200を超えるブランドがショーフロアに並び、18万2,000人の来場者があり、2024年の事前予約額は800万ポンドを超え、IFAが100周年を迎え、ますます強化するための青写真を整えたことを誇りに思います。」
非常に面白い事例ですね。IFAって、そういう状態だったのですね。実際にどのようなことを行ったのか、知りたいですね!