こんにちは。展示会ウオッチャーの酒井です。
物理的なイベントは2022年まで戻らない
との興味深い記事がありましたのでご紹介します。
https://www.exhibitoronline.com/news/article.asp?ID=21069
”グローバルイベント、リサーチ、テクノロジーサービス企業であるGDS Groupは、物理的なイベントは2022年まで戻らないと語っています。グローバルイベント業界はデジタルサービスを倍増することで繁栄しています。”
”2020年の初めには、封鎖、社会的距離、旅行制限などのコロナウイルス対策によって物理的なイベントがほとんど不可能になったため、世界のイベント業界は一夜にして仮想モデルを採用することを余儀なくされました。VisitBritainが発表したデータによると、英国のイベント業界は2020年に580億ポンド(8兆円)を失うと予測されています。”
”特にビジネスイベントでは、第2四半期と第3四半期に55%のキャンセルが見られました。多くのイベント会社は、収益の損失に対応して、大幅なコスト削減策と冗長性を発表しています。しかし、GDSグループのようにデジタルイベントを配信することができた企業は、この期間中に繁栄し、さらには大幅に成長しました。”
”GDS Groupの創設者兼会長SpencerGreen氏は、次のようにコメントしています。「ビジネスとして、2020年3月にCOVIDによって中断される次の18か月を計画していたため、デジタルイベントに全面的に参加しました。2021年に再び物理的なイベントにお客様をお迎えしたいと思いますが、すべてのイベントは少なくとも2022年まで仮想のままであるという前提で取り組んでいます。」”
ピボットがうまく行った例ですね。2022まで戻らないとの指摘には、考えさせられるものがあります。