特注イベントが爆発的成長:FT LIVE

こんにちは。展示会ウオッチャーの酒井です。
FT ライブに特注の爆発
との興味深い記事がありましたのでご紹介します。



デジタル・イベントの効果について、いろいろな議論がありますが、面白いケースが有りました。

収益の 60% をデジタルから得ている FT live は、新しい対面イベントの立ち上げに慎重です。しかし、成長が「爆発」した領域が 1 つあります。

自社主催のフラッグシップイベント、著名なスピーカーを招いたマルチスポンサーイベントがあり、人々はチケットを買って参加します。そして、パートナーイベント事業、オーダーメイドイベント事業があります。これは、企業がよりオーダーメイドのソリューションを求めるという、CMO全体の大きな傾向だと思います。マイクロソフトのような企業がFTにやってきて、「東南アジアのCTOにアプローチしたいのですが、お手伝いいただけませんか」と言うわけです。

これに対し、ニューデリーのリッツカールトンでイベントを開催しますか?あるいは、デジタル・ウェビナーを開催しますか?と返答できるようになりました。

このようなデジタルソリューションは爆発的に普及しました。Covid-19以前には存在しなかったソリューションです。もちろん、当社の顧客は皆、「6週間後にウェビナーを開催し、かつ、3ヵ月後にニューデリーでイベントを開催したい」と言っています。これは爆発的に売れましたし、収益性も高く、大成功を収めています。

オーダーメイドのイベントを、デジタル・対面両面で行うというケースですね。
オーダーメイドなので、初めから利益率も確保して実施できるとのこと。


これは面白いケースですね。日本でも関連新聞会社さんなどを皮切りに流行るかしら?引き続きウオッチしたいと思います。