米国の出張は2024年まで回復せず

こんにちは。展示会ウオッチャーの酒井です。
米国旅行協会の予測では、ビジネス、国際旅行セグメントの不均一な回復を示す
との興味深い記事がありましたのでご紹介します。

米国が、ワクチン接種した海外からの訪問者に、国境を再開してから、米国旅行協会は予測を発表しました。これは、国内のレジャー旅行がパンデミック前のレベルに近い回復を示しています。
観光経済学からの分析に基づく予測は、国内のレジャー旅行が短期的に米国の旅行業界の回復を推進し続けるであろうと予測している。このセグメントは、2022年以降にパンデミック前のレベルを超えると予測されています。
一方、国内出張支出は、2022年に2019年レベルの76%に達すると予想されますが、このセグメントは2024年まで完全に回復するとは予想されていません。
また、国際インバウンド旅行支出は、セグメントが完全に期待されていない2022年には2019のレベルの72%に達すると予測され、2024または2025年までに回復する予想です。

国内レジャーはもうコロナ前レベルなのですね。
ビジネストリップや、インバウンドは来年もまだまだ力不足で、再来年以降になるのですね。

U.S.Travelの発表されたデータはこちら(PDF)。
https://www.ustravel.org/system/files/media_root/document/Research_Travel-Forecast_Summary-Table.pdf