こんにちは。展示会ウオッチャーの酒井です。
Hyve は「従来の見本市モデルに革命を起こす」ことを計画
との興味深い記事がありましたのでご紹介します。
Spring & Autumn Fair のポートフォリオ ディレクターである Nicola Meadows 氏は次のように述べています。
「バイヤーの時間は貴重であり、小売スペースから離れた時間を正当化することはかつてないほど困難になっています。Connect @ オータム フェアはこのすべてを変えます。
見本市への訪問は偶然であってはなりません。バイヤーは、ショーでの時間を事前に調達して計画することができ、自分のニーズを満たすサプライヤーに会っていることを知ることができます. 原産地やサステナビリティの認証情報から価格設定や最低注文額まで、あらゆる出展者と製品カテゴリに関する広範な情報にアクセスできるため、小売業者は、自社のニーズに最も適した製品を提供するブランドとのミーティングを事前に選択できます。
「出展者は、100 以上のデータに基づいて、初めてバイヤーを発見し、つながることができます。最先端かつ使いやすいテクノロジーを活用したこの革新的な会議プログラムを通じて、適切な人々を適切なタイミングで結び付け、顧客、そのビジネス、および業界に革新的な影響をもたらします。
Connect を使用することで、潜在的な不安や未知の要素をすべて取り除き、バイヤーと出展者が準備して情報を得ることができるようにします。これは、Spring & Autumn Fair の歴史の中で最大の投資です。
コネクト @ オータム フェアは、イベントのルールブックを破り、お客様が実現可能であると認識していなかった価値を生み出しています。」
Hyveグループは、現在世界中で200以上の展示会を主催しています。
この試みが成立するのであれば、展示会の価値がガラッと変わります。
一方、メーカー側の入力すべきデータ量はかなりのものとなると考えられます。データの再利用、自動入力がキーになりますね。
この試み、引き続きウオッチしたいと思います。