マーケティングオートメーションツールを使っているが、ネタ切れ気味で困っています

マーケティングオートメーションツールを使っているが、ネタ切れ気味で困っています。
そんなあなたには展示会がオススメ。
展示会でコンテンツを作り、マーケティングオートメーションに利用しましょう。

マーケティングオートメーション(MA)ツールは、リードの獲得から育成、分析に至るまで、効率的なマーケティング活動を実現するために非常に強力なツールです。
しかし、使い始めてしばらくすると、「コンテンツのネタ切れ」に悩まされることがあります。
毎月新しいコンテンツを作成することは、時間やリソースを考えると大きな負担になることがあります。
そんな時に試していただきたいのが、展示会です。

展示会は、単に自社の製品やサービスを紹介するだけの場ではありません。
実は、展示会で得られるさまざまな情報や素材は、マーケティングオートメーションツールを駆使したコンテンツ作成に最適な素材を提供してくれます。


展示会で得られるコンテンツ素材

展示会は、ただ製品を展示するだけではなく、次のような貴重なコンテンツ素材を生み出す機会でもあります。

・顧客の声やフィードバック
展示会では、来場者と直接会話する機会が多くあります。この場で得られる顧客の質問や悩み、フィードバックは、次のコンテンツ作成に役立ちます。
例えば、よくある質問を集めてFAQを作成したり、来場者の声を反映させた事例を紹介することができます。

・製品のデモンストレーション動画
展示会では、製品を実際に使って見せることができるので、製品デモを動画で収録することができます。
この動画は、MAツールを使ってリードに配信するのに非常に有用です。製品の使い方を分かりやすく説明するコンテンツとして活用できます。

・来場者とのインタビュー
展示会では、興味を持ってくれた来場者とインタビューをすることも可能です。これをコンテンツとして利用すれば、来場者が抱えている課題や解決策をリアルに反映させた情報を提供できます。
このような内容は、リードの共感を得やすく、MAツールでの配信に最適です。

・展示会での新商品発表資料やパネルデザイン
展示会用に作成したパネルデザインや、新商品の紹介資料は、MAツールに活用できるビジュアルコンテンツになります。
これらをオンラインコンテンツとしてリードに送ることで、視覚的にも印象深く伝えることができます。

・業界動向やトレンドに関するデータ
展示会では、業界の最新トレンドや競合の動向など、貴重な業界情報を収集するチャンスです。
これらの情報を基に、業界動向レポートやホワイトペーパーを作成し、MAツールでリードに提供することができます。


展示会後のコンテンツ活用方法

展示会で収集した情報や素材は、すぐにMAツールで活用することができます。具体的には以下の方法で活用しましょう。

・リードセグメンテーションに基づいたコンテンツ配信
展示会で集めたリードは、興味やニーズに応じてセグメント化することができます。
例えば、製品に興味を持ったリードには製品デモ動画を送信し、業界のトレンドに関心があるリードには業界動向レポートを提供するなど、パーソナライズしたコンテンツを自動で配信することができます。

・展示会参加者のフォローアップ
展示会後、MAツールを使って参加者にサンキューメールを送信し、その後のコンテンツを提供します。
例えば、展示会で紹介した製品の詳細情報や、製品に関するFAQを送ることで、リードを育成していくことができます。

・展示会に基づいた自動化されたキャンペーン
展示会後に収集した情報を基に、マーケティングオートメーションツールを使って自動化されたキャンペーンを実施することができます。
例えば、「展示会に参加したリードへのフォローアップキャンペーン」や「展示会で人気のあった製品のプロモーションキャンペーン」などを設定し、効率的にリードを育てることができます。


まとめ

マーケティングオートメーションツールを利用しているもののコンテンツのネタ切れに悩んでいるなら、展示会をうまく活用しましょう。
展示会は単なる「商談の場」ではなく、コンテンツを生み出すための宝庫でもあります。
製品デモ、顧客の声、業界トレンドなど、展示会で得た情報や素材を元に、MAツールを駆使してリードを育成し、次の購買意欲を引き出すコンテンツを提供していきましょう。

展示会を上手に活用すれば、マーケティングオートメーションの効果を最大化でき、コンテンツの充実度も大いに向上します。


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