海外のオンライン商談でおさえておきたい5つのポイント
こんにちは。展示会ウオッチャーの酒井です。
「海外のオンライン商談のコツ」
との興味深い記事がありましたのでご紹介します。
海外バイヤーとの商談で、オンラインを利用するケースが多くなってきています。このオンライン商談についてメリット・デメリットやどうやって行うかについて、ジェトロの貿易担当の方がノウハウをまとめています。
オンライン商談の5つのポイント
対面商談以上にコミュニケーションが肝心。バイヤーの自社製品に対する関心内容を細かく確認し、適切な提案を行う。
相手に沿った情報を提示できることがオンライン商談のキモですよね。一方的に情報を提示するだけなら、webサイトでよい。
可能な場合は、商談前にサンプルを送付するとよい。難しい場合は、デモ動画や過去の取引実績などを準備する。
動画があると、実際に動いているところや、サイズ感や質感などが伝えやすくなりますね。
動画も端的な短いものを予め送付しておくこともできます。
商談中の通訳が必要な場合は機械翻訳ではなく、通訳者を手配する。事前に自社の情報を伝えておくことで、円滑にバイヤーとのやりとりが進む。
機械翻訳はだいぶ良くなってきましたが、まだまだなところもありますよね。
通訳者もオンラインなら対応が楽です。リモート通訳で検索するとサービスを提供している会社が多数見つかります。
通訳さんに事前に商品を知っておいてもらって、ミーティングでは一通り説明してもらうのも効率的な方法です。
商談後のフォローアップは当日、遅くても翌日には行う。合意事項の確認や宿題の回答、追加資料の送付など。
ネットはスピードが命。相手も直ぐに対応してもらえると思っている場合も多いので、その期待を裏切らないように。
受注に至るためには、熱意を伝えることが重要。バイヤーとの連絡担当者の配置やクイックレスポンスなど、具体的な行動を見せる。
結局は人ですよね。この人は信用できるかな?ちゃんとしているかな?という点について不安にさせないようにしないといけませんね。
上記jetroのページにフル・バージョンの動画のリンクがありますので、チェックしてみてください。