香港政府がコンベンションおよび展示会産業補助金制度を2022年6月まで延長

こんにちは。展示会ウオッチャーの酒井です。
香港政府がコンベンションおよび展示会産業補助金制度を2022年6月まで延長
との興味深い記事がありましたのでご紹介します。




“香港政府は6月14日、コンベンションおよび展示会の活動に利益をもたらし、イベント主催者の信頼を高めるために、コンベンションおよび展示会産業補助金制度を2022年6月30日まで6か月間延長すると発表しました。香港でそのような活動を行うことで、最高の国際会議、展示会、調達のハブとしての香港の評判を再活性化させます。

政府は、エピデミック対策基金の下で10億2000万ドルのコミットメントでスキームを確立しました。このスキームは2つの部分で構成されています。1つは2020年10月3日から香港コンベンションアンドエキシビションセンターとアジアワールドエキスポで開催される展示会と国際コンベンションの会場レンタルの100%を主催者に助成し、もう1つは出展者と主要会議に助成金を支給します。参加者の場合、2020年11月30日から香港貿易発展局が主催するイベントへの参加費の50%を助成します。スキーム全体は当初2021年12月31日に終了する予定でした。2021年5月31日の時点で、31の展示会に助成金を出し、合計で約6,100万ドルとなりました。”

政府として、展示会に大きな期待をかけている事がわかりますね。貿易という視点のもとで、展示会の国際間の競争がすでに始まっています。