コロナ禍が日本全体を覆い始めた頃より、リモート出展はどうあるべきか、様々な試行錯誤を展示会の現場で繰り返し、成果の出るシステムとして練り上げました。
>試行錯誤の経緯はこちら
カメラのオンオフや画面共有などの複雑な操作はしない。聞こえにくかったら、テレビのリモコンで音量調節。できるだけシンプルに、操作ミスを起こさないように運用する。zoom初心者でも、十分利用できます。重点を置くべきなのは、商談の中身なのです。
パソコンが置いてあり、オンライン商談可の文字。「ご質問がございましたら、こちらのボタンを押して接続してください。担当者がご対応いたします」・・これではダメなのです。ほとんどの来場者は強い必要性を持っておらず、「わざわざ対応してもらうのは申し訳ない」と考えるのです。
この壁をいかに超えるか。そこがリモート出展の大きなハードルなのです。
現場担当者は、来場者をリモート商談につなぎ、リモートではできない「現物を触ってもらう」「試食してもらう」「操作してもらう」などのサポートを行います。
商品に対する専門知識がなくてもよく、お客様の興味を引くキャッチフレーズだけあれば良いです。リモート商談の中身に立ち会う必要もなく、1名で多数の端末のサポートができます。
そうそう、商談が終わりそうになったら、「お名刺交換させて頂いてよろしいでしょうか?」の一言を(渡す名刺はリモート担当者の名刺)。名刺数が激増しますよ。
費用は、大型モニタ(43インチ)とモバイル通信付きPCに、搬入搬出設定費込みで7万円です。
例えば大阪などからの出張を想定した場合、交通費が一人あたり3万円、宿泊費が3泊で3万円と想定すると、ほぼ同じ費用でリモート出展システムがご利用いただけることになります。
現地担当者をご用意する場合、3日間会期で1名あたり12万円となります。1名で複数端末担当できますので、例えば3台管理する場合、1台あたり4万円となり、出張コストにプラス5万円程度で実現が可能となります。
よく頂くご質問をまとめました。
通信品質を保つためには、会場の光通信サービスをご利用いただくことをおすすめしておりますが、回線工事が必要なため費用が10万円~ほどかかってしまいます。映像のカクツキなどが許容できる場合、また、接続台数が少ない場合、モバイルによる通信のほうがコスト面で有利です。
弊社側から、接続のURLをお伝えし、それをクリックしていただければ接続できますので、有料ライセンスは必要ありません。
東京ビックサイトで行われる主要展示会となります。他の展示会につきましては、お問い合わせください。
はい、可能です。機材のアサインの関係上、お早めにご相談ください。
はい、可能です。自社のパソコンを使いたいなどのご要望にお応えして参ります。