サンキューメールで顧客の社内拡散を狙うべし!

展示会後のサンキューメールは、単なるリードへのフォローアップだけではありません。
顧客の社内の関係者にも拡散されることを意識して送ることで、展示会の成果をより広範囲に活用できます。


「拡散される秘密の呪文」

サンキューメールに一言添えることで、社内での拡散を促すことができます。

「お仕事で来られなかった皆様にもご紹介ください」

この一文をメールの最後に加えることで、受け取った担当者が同僚や上司に内容を共有しやすくなります。
展示会の内容や成果が社内で共有されることで、他の部門が次のステップを踏むための参考になり、社内全体の関心を引き出すことが可能になります。


短時間で要点がつかめる動画を添付

メールに関連する動画を添付すると、受け取る側が短時間で展示会の要点を把握できるため、より効果的に拡散されます。
特に、展示会での製品デモや重要なプレゼンテーションを短い動画にまとめ、社内関係者に「これだけで要点がわかる!」と感じてもらえるようにすることがポイントです。

動画は視覚的に訴えるため、文字だけでは伝わりにくい内容をより分かりやすく伝える手段となり、拡散効果を高めます。


拡散の効果を分析する

動画を社内のサンキューメールに添付すると、その後どれだけ拡散されたかを分析できます。メール配信ツールや社内ツールを活用して、次のようなデータを収集しましょう。

・動画の再生回数
どれだけ多くの顧客の社員が動画を見たかを把握することで、関心を集めたテーマや製品を特定できます。

・転送された回数
「転送された回数」をチェックすることで、どれだけ内容が社内でシェアされ、話題になったかを把握できます。
これにより、展示会後の社内の関心度や影響力を測る指標にもなります。

・WEBサイトへの回帰数
動画を見た顧客からWEBサイトへの訪問を得ることで、今後の展示会や製品に対する顧客の社内の反応を分析し、次回に活かすことができます。


まとめ

展示会後のサンキューメールを社内向けの拡散ツールとして活用することで、展示会の効果を最大化できます。

「お仕事で来られなかった皆様にもご紹介ください」と一言添え、短い動画を使って内容を簡潔に伝えることで、社内での関心を高め、拡散される可能性が大きくなります。
また、拡散の効果を分析することで、次回の展示会に向けた戦略や顧客の社内へのアプローチをより効果的に改善することができます。


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