こんにちは。展示会ウオッチャーの酒井です。
ロンドンワインフェア、「Proweinショック」を跳ね返す
との興味深い記事がありましたのでご紹介します。
主催者は「激動の数ヶ月の計画」に言及しました。このフェアは6月への延期、海外からの訪問者に対するビザと旅行の制限、初日に波及する地下鉄ストライキと戦わなければなりませんでした。
日付を直接衝突させるというProweinの「衝撃的な」決定、「多数の出展者と訪問者の動揺」、および準備条件の「挑戦」にもかかわらず、今年のフェアの3日間で全体の訪問者数は8,822人に達しました。
ドイツのProweinと日程で激突したようです。近い商圏で、通常なら両方に出展していた出展者もあったことでしょう。なんで同じ日に!?どうするの??との悲鳴が聞こえるようです。
「イベント主催者としての15年間、私はこのようなショーを経験したことがありません」と、ロンドンワインフェアの責任者であるハンナトヴェイは述べています。「多くの「良い時」と「悪い時」がありましたが、決定的に、ロンドンワインフェアチームとその出展者は非常に特別な事をやってのけました。
信じられないほどの不確実性の期間の後に、業界を元に戻した展示会。トレードが対面のビジネス、試飲、ネットワーキング、発見に戻ったとき、ショーでの話題は明白でした。」
「出展者からのフィードバックは圧倒的に好意的で、多くの人がすでに2023年のスタンドを再予約しており、購買部門からの非常に質の高い訪問者の報告があり、主要な意思決定者が豊富でした。全体の参加者数に悪影響を与えることは承知しておりますが、2019年に導入された参加者への課金方針を堅持しました。私たちは、量よりも質の高い参加者を提供することに全力で取り組んでいます。」
信じられないほどの不確実性!
そして来場者も有料に変更したのですね。この変更は大きな判断です。
様々なハプニングが起こるリアルイベント。のるかそるか。そのライブ感が大きな魅力ですよね。(第三者としては。)
来年は平穏な年になりますように。