こんにちは。展示会ウオッチャーの酒井です。
Bizzabo が仮想イベントを「人間らしく」するために Whalebone を買収
との興味深い記事がありましたのでご紹介します。
exhibitor紙より。
バーチャルイベントを人間味のあるものにして、スピーカーと出席者の間のつながりのある体験を生み出し、魅力的なイベントを作り出すもののようです。
Whaleboneの詳細がわからなかったのですが、
イベントの主催者と講演者は、群衆を見たり聞いたりしなかったため、聴衆を理解したり、聴衆とつながったりするのに苦労していることに気付きました。逆もまた同様です。ライブの聴衆は、エネルギーと共有の瞬間を生み出し、参加者やイベントに関係するすべての人の感情的な関与と人間的な相互作用を増幅します。これらの魔法のような共有の瞬間がなければ、多くのイベント参加者は、退屈したり、「FOMO」を体験したり、影響力がないと感じたりすると言います。Whalebone の買収は、私たちが切望している「人間」の要素を追加することで、その隙間を埋めます。
とのことです。
Crowd Amplification は、オンラインの視聴者から、拍手や聴衆のバズなどのリアルな群衆のノイズを生成するためのサービスです。これにより、スピーカーは出席者から即座にフィードバックを受け、気を散らすことなく聴衆の感情と興奮レベルをリアルタイムで理解できます。さらに、出席者はライブの設定と同じように感謝とサポートを示し、観客全体の興奮を共有することができます。その結果、イベントを人間味のあるものにして、スピーカーと出席者の間のつながりのある体験を生み出し、魅力的で魅力的なイベントを保証します。
Crowd Visualization は、リアルタイムで群集の鮮明な概要を表示する視覚化ツールです。観客と最も重要な相互作用の鳥瞰図を提供し、群衆との相互作用を自然で楽しいものにします。その結果、より親密で共有された体験が実現し、より存在感とつながりのある感覚が得られます。
チャットで話すなどの明示的な反応じゃないものが必要なのですね。
リアルの場では当たり前の、顔色をうかがう、とか、頷きの相槌とかを、オンラインではフィードバックできませんからね。
このような動きを見ると、オンラインとリアルの違いが浮き彫りとなり面白いですね。リアルじゃないからわからない、という方向ではなく、オンラインだから増幅できるとか、推定できる、計算できる、などの方向に進化していくと面白くなるかも、ですね。