こんにちは。展示会ウオッチャーの酒井です。
イベントマーケター誌のアワード「BtoBドリームチーム」の受賞コメントにて、「本物であることを深堀りする」
との興味深い洞察がありましたのでご紹介します。
https://www.eventmarketer.com/interactive-content/2024-b-to-b-dream-team/#group-section-WEBFLOW-qAfU0VQ8HP
本物であることを深堀りせよ
「人々はインフルエンサー文化に浸りきっていて、誰もが何かを売ろうとしているので、うんざりしていて、そのすべてを見透かしていると思います。
だから、自分の会社、ブランドの約束、または製品に忠実なイベント体験を演出できれば、競合他社が何をしているか、流行やトレンドが来ては消えていくかは、結局は問題ではありません。」
–Webflow、イベントマーケティング責任者、Trevor Drewry 氏
展示会会場を歩いていて、来場者・見ている人を、売り込むターゲット、的(まと)と見て、強烈に押してくるのを感じて、引いてしまう経験は誰しもあるでしょう。勧誘する人にとっては多分、名刺が歩いているように見えるのでしょう。
現代はそれを効率的に、高頻度で行える時代です。ですので来場者にもそこを見透かされ、避けられてしまうのですね。
IT系の展示会などでもそういう面が見られますね。
「ブランドの約束」「製品に忠実なイベント体験」・・・今後、これを実現できる出展者が増えてくることを願います。というよりも、それを実現できなければ、展示会ごと倒れてしまうでしょう。