IT系の展示会に出展の際、会場からのオンラインセミナーを実施するメリットとは

IT系の展示会に出展する際に、会場からオンラインセミナーを実施することにはいくつかのメリットがあります。
以下の点を考慮することで、オンラインセミナーの実施が非常に効果的であることがわかります。


1. 事前集客に効果的

オンラインセミナーを展示会の会場から実施することで、事前集客を強化することができます。
事前にセミナーの告知を行うことで、展示会に来る予定の来場者を対象に興味を引き、セミナーへの参加を促すことができます。
また、セミナーの告知を通じて、展示会への来場者をより具体的にターゲットできるため、事前に見込みのあるリードを獲得することが可能です。


2. オンラインでは取りにくい双方向のコミュニケーションが取れる

展示会会場から実施するオンラインセミナーは、オンラインならではのメリットを活かしつつ、対面型の双方向コミュニケーションも取りやすくなります。
オンラインセミナーでは、来場者からの質問や意見をリアルタイムで受け付けたり、セミナー後に直接対話する機会を作ったりすることができます。
これにより、来場者が積極的に参加でき、展示会会場にいながらも深いエンゲージメントを生むことができます。


3. 既存顧客との接点となる

展示会の会場からオンラインセミナーを行うことは、既存顧客との接点を保つためにも有効です。
既存顧客がオンラインセミナーに参加することで、製品やサービスの新しい情報や活用方法を知ることができ、さらに深い信頼関係を築くことができます。
また、既存顧客が参加することで、その後のアフターサポートや新たなビジネスチャンスに繋がる可能性もあります。


4. 会場の反応をリアルタイムで伝える

オンラインセミナーを会場から配信することで、展示会場での反応をリアルタイムで視聴者に伝えることができます。
例えば、展示会ブースでのデモンストレーションや来場者の反応をカメラで捉えてオンラインセミナー内で共有することにより、来場者のリアルな声やフィードバックを即座にオンラインの参加者と共有することができます。
これにより、オンラインで参加している人も展示会の雰囲気をより身近に感じることができ、会場でのセミナー体験を増幅させることができます。


5. 会場内で発生したインサイトをオンライン参加者に即共有できる

展示会では、新しい市場のトレンドや顧客のニーズ、業界の課題などのインサイトが得られることがよくあります。
オンラインセミナーを通じて、展示会のその場で得たインサイトをオンライン参加者にすぐに伝えることができます。
このようなリアルタイムな情報提供は、オンラインセミナー参加者にとって非常に価値が高く、展示会に参加できないリードにも有益な情報を届ける手段となります。


6. オンラインとオフラインを組み合わせたプロモーション

展示会の会場からオンラインセミナーを実施することで、オンラインとオフラインの両方をうまく組み合わせたプロモーションが可能です。
展示会ブースに来場できなかったオンライン参加者にも情報を届け、展示会のリアルな雰囲気を伝えることができます。
また、展示会のオフラインとオンラインのコンテンツを統合することで、より広範囲のターゲットにリーチすることができます。


7. 後日アーカイブで情報提供を行える

展示会でのセミナーをオンラインで実施するメリットの一つとして、アーカイブの提供が可能な点があります。
セミナーが終了した後でも、その録画をオンデマンドで提供することができ、時間が取れなかった参加者や、セミナーを見逃した来場者にも後から視聴してもらうことができます。
アーカイブを利用することで、展示会の効果を最大化し、リードの獲得や育成に活用することが可能です。


まとめ

展示会からオンラインセミナーを実施することは、事前集客、双方向コミュニケーション、既存顧客との接点作り、そして展示会の成果をオンラインで広げるために非常に効果的な方法です。
オンラインセミナーをうまく活用することで、展示会の効果を最大化し、未来のリードや顧客との強固な関係を築くことができます。


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