コロナが終わり、5年後の展示会はどうなっているのか?研究

こんにちは。展示会ウオッチャーの酒井です。
コロナウイルスパンデミック後の展示会とイベントの将来の発展に関する研究
との興味深い記事がありましたのでご紹介します。



“見本市やイベントは、中小企業にとって非常に重要なコミュニケーションツールです。ハム・リップシュタット応用科学大学(HSHL)のMarketing Foresight Labは、コロナウイルスのパンデミックの影響がこのツールをどの程度変えるかを調査しました。1年にわたるパンデミック関連の対面フェアの失敗とデジタル形式の最初の経験の後、対面フェアの将来は不透明です。10人の専門家が研究し、対面式の見本市は、デジタルでは達成できない付加価値を提供する必要があり、すべてのデジタル形式でより多くの「試行錯誤」への文化的変化が必要と結論づけました。”

”見本市やイベントには、大きな文化的変化が必要で、対面フェアが今後も重要な役割を果たすためには、デジタルでは実現できない付加価値を提供する必要があります。マッチメイキング、コンテンツオンデマンド、ライブチャット、見本市参加者のデジタルネットワーキングなどの機会はますます需要が高まっています。個々のケースでは、デジタルツールが見本市の成功をより予測可能にするため、出展者は展示会への旅行がまだ必要かどうかを注意深くチェックするでしょう。”

下記の項目建てで研究結果がまとめられています。

<デジタルマーケティングモニター2021:コロナ危機は中小企業のデジタルマーケティングをどのように変えていますか?>

<Digital Marketing Monitor 2020:中小企業はデジタル顧客との接触に関して可能性を秘めています(ぜんぜんできていないので)>

<NRWマーケティングフォーサイトラボ2021:5年後の見本市>

アブストラクト:

・対面式の見本市は、デジタルでは達成できない付加価値を提供する必要があります
・中小企業のデジタルマーケティングのノウハウを増やす必要があります
・より「試行錯誤」に向けた文化の変化が必要
・見本市の成功は、デジタルツールを介して計画することができます
・デジタル化の程度は見本市に固有です
・純粋なアナログおよび減速から完全なデジタルまで、幅広い範囲が考えられます。”

もう昔のままのやり方は通用せず、程度の差はありますが、新しいやり方を取り入れなければならない時代に、もう5年後になってしまう、ということです。

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