展示会回復のきざし

こんにちは。展示会ウオッチャーの酒井です。
先日、取材した「スマートエネルギーWeek 2021[秋]」ですが、来場者が前週以前の展示会よりぐっと増え、展示会の回復の兆しを感じました。



会場風景の公式の動画をご覧頂ければと思いますが、かなりの人出の回復がわかります。


原因としては、非常事態宣言の解除を見越した来場、感染者数の激減を踏まえた判断、自身がワクチン接種した安心感、または、スマートエネルギーという追い風に乗った展示会テーマ、等が考えられます。

実数を見ますと、下記の速報が出ています。残念ながら最終日の金曜は台風とぶつかり、暴風と大雨で来場者数を減らしたようです。

https://www.wsew.jp/content/dam/sitebuilder/rxjp/wsew/documents/2021/jp/02-visit/wsew_jp_21_doc_TAC_tokyo_1004.pdf

展示会場内では、来場者が増えたことで、混雑が発生していました。

これは、来場者がそれほど多くないだろうという想定でブースが設計されていることによるものと思われました。

商談席が満杯で、対応する説明員も足りない、ブースサイズが小さいため入り切らないなどが見受けられました。

我々も混雑によりカメラを倒されたり、ケーブルに引っかかられたりすることも発生しました。(機材・人ともにセーフでした)

これは実に2年ぶりぐらいなのではと思えるほどです。

展示会業界、しっかり回復してきています。コロナで遮断された、「新しいものを知りたい、手に入れたい」という来場者の需要を感じます。先を読むことは難しいですが、未来を見据えて展示会をご利用ください!