キャラバンサロン:コロナが始まって以来最大の展示会が開催

こんにちは。展示会ウオッチャーの酒井です。
キャラバンサロン:コロナが始まって以来最大の展示会、との興味深い記事がありましたのでご紹介します。

https://www.deutschlandfunk.de/caravan-salon-groesste-messe-seit-corona-begonnen.2849.de.html

「デュッセルドルフのキャラバンサロンは、見本市業界によると、コロナによる規制が始まって以来、ドイツで最大の展示会の開催となりました。

1日最大20,000人の来場者が入場できます。チケットは事前にインターネットで予約する必要があります。さらに、すべての訪問者は他人から十分な距離を保ち、見本市の開催中はマスクを着用する必要があります。さらに、換気システムとドアを開くことにより通風を確保しています。

業界によると、キャンピングカーとキャラバンは、パンデミックの時代には「自給自足の唯一の旅行形態」であるため、現在、ブームとなっているとのことです。」

前回訪問したときには、その規模に度肝を抜かれたキャラバンサロンですが、今回は人数規制を行いながらの開催となったようです。
リタイア後に、大型キャンピングカーを購入、ヨーロッパ中を旅して暮らすスタイルのようで、夢のような内装を備えた、日本では見られないような大型キャンピングカーが勢揃いしていました。
そのため、来場者は高齢者の夫婦が多く、今回の来場にも影響があったのではないでしょうか。

出展者の動画は、多数配信されていますが、一部は自社サーバーからの配信で、日本ではスムーズに見られないものもあります。
せめてCDNを利用するなどの配慮があると嬉しいですが、ターゲットは基本的にドイツ国内なので、問題ないとの判断なのかもしれません。
(オープニング等はVIMEOによる配信。こちらは良く視聴できます)

ブースの展示方法としては、通常とほとんど同じようです。
出展者の説明動画で、マスクを外すところから始まるのは、象徴的なシーンですね。