バーチャル展示会たちの奮闘

こんにちは。展示会ウオッチャーの酒井です。
「ただのまとめサイトにするな!バーチャル展示会たちの奮闘」
との興味深い記事がありましたのでご紹介します。

「大手企業のページしかクリックされない」という指摘がありましたが、まさにそのとおりで、そもそも大手企業のページに誘導するようなUIになっているケースも多い。つまり、大手企業のネームバリューで来場者を集めたいという主催者の意図と、潤沢な資金を持つ(つまりバナー広告費を追加で出せる)企業の意図がマッチしているからですね。

「バーチャル展示会というが、実態は出展社ページのまとめサイトやカタログダウンロードサイト」との指摘もあった。価値を提供できていないので、お金を取れないというか、お金を取れないので、価値を提供できないというか。
展示会の価値をどう定義するか?それをネットでどう提供するか?このポイントを考えないといけませんね。
展示会主催者は、自分たちが持つアセット(資産)は、ネットで活用できない(マネタイズできない)との合意に至った(事例の集計として)のかもしれません。
バーチャル展示会のキープレーヤーは、リアル展示会主催者以外から発生するのかもしれませんね。