英国首相がイベントにワクチンパスポートを導入するプランBに変更

こんにちは。展示会ウオッチャーの酒井です。
プランB:首相がイベントにcovidパスを導入
との興味深い記事がありましたのでご紹介します。

https://s.wordpress.com/mshots/v1/?w=800


ボリス・ジョンソン首相は、新しいオミクロン株の蔓延を遅らせるために、政府の「プランB」が英国に導入されることを確認しました。

ジョンソン首相は12月8日、ダウニングストリートから国に宛てて、12月13日月曜日から、可能であれば自宅で仕事をするように勧め、いわゆる「大規模なイベント」に参加するには予防接種の証明が必要であることを確認しました。

また、NHS Covidパスは、500人以上の着席していない屋内会場、4,000人以上の着席屋外会場、10,000人以上の会場など、大勢の人が集まるナイトクラブや会場への入場に必須となります。

首相はまた、屋内のイベントに参加する人々を含め、屋内でのフェイスマスクの着用が再び義務化されることを確認した。「今週の金曜日[12月10日]から、劇場や映画館などの公共の屋内会場でフェイスマスクを着用する法的要件をさらに拡大します」と彼は言いました。
業界の対応

さまざまな業界団体を代表するイベント業界の統括組織であるBusinessVisitsand Events Partnership(BVEP)の議長であるSimon Hughesは、オミクロンの影響に関する不確実性がすでに英国全体でキャンセルと延期の波につながっていますと話した。

彼は次のように述べています。「在宅勤務のガイダンスを変更すると、必然的に出張やイベントへの参加が減ります。」

英国でコロナ禍でのイベント運営に関して舵を切り、プランBを実行すると決定したようです。
コロナのワクチンパスポートが、大規模イベントに参加時に必要となり、これにより参加者数の減少が懸念されていると業界では言われていたようです。
更に、在宅勤務の推奨が行われるため、参加する人数が減少するとの見込みです。
出張の減少は、ヨーロッパ全体や、アメリカでも顕著となっており、市場の縮小が続いています。
日本でもどうなるのか、ウオッチしていきたいと思います。