世界の展示会市場は2022年には2019年のサイズの78%に回復

こんにちは。展示会ウオッチャーの酒井です。
世界の展示会市場は2022年までに2019年のサイズの78%に回復する
との興味深いレポートがありましたのでご紹介します。

戦略コンサルティング会社のAMR Internationalは、2020年のCOVID-19の壊滅的な影響を分析し、2022年への評価と展望についてのレポートをまとめました。

それによると、世界の展示会の市場規模は199億ドル減少する可能性があり、推定市場規模の合計は、2020年末までに2019年比で69%縮小し、約91億ドルに縮小するとのこと。

2021年の数値は、絶えず変化するCOVIDの影響を考慮し、予測を行っていません。2022年は、世界の市場は2019年のサイズの78%に回復すると予想しています。回復率は国によって異なり、GDPの成長やイベントへの国際的な参加など、多くの要因によって異なると示唆しています。

2020年ベースで、最も悪影響が少ない市場は中国である可能性が高く、2020年の展示会の収益は2019年と比較して50%の減少です。最も悪影響を受けたのはベトナムとシンガポールであると予測されます。2019年からそれぞれ94%と93%減少と分析しています。

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