展示会の氷河期は終わらせなければならない:ドイツ見本市産業協会

こんにちは。展示会ウオッチャーの酒井です。
AUMA:「展示会の氷河期は終わらせなければならない」
との興味深い記事がありましたのでご紹介します。



ドイツ見本市産業協会AUMAは、パンデミックの緩和に関する規則の新たな混乱について述べています。

AUMA会長のPhilipHarting氏は、次のように述べています。

「この国のほとんど誰も、まだドイツのルールのジャングルを理解していません。フランスには規制が1つありますが、ドイツには16の規制があります。フランスでは3月に40の見本市が許可されていますが、ドイツでは予定されている60の見本市のうち15のみが開催できます。」”

実際に見本市が多い1月と2月には、ドイツではほとんど見本市が開催されませんでした。実際、シュレスヴィヒホルシュタイン州ではまだ見本市は開催されていません。

バイエルン州では、ブレーメンとテューリンゲン州の2Gまたは2Gプラスが適用され、他の連邦州では3Gルールが適用されます。一方、ハンブルクはアクセス規制を完全に廃止しました。

このような状況下で、見本市事業はゆっくりと立ち上がっているだけであり、計画のリードタイムは数ヶ月必要です。

AUMAによると、不確実性は依然として大きいとのことです。
イギリスは立ち上がってきているようですが、ドイツはまだ先が見えにくくなっています。年初の多くの展示会が6月に移行しましたが、6月には霧が晴れた状況になりますでしょうか。
引き続き、ウオッチしていきたいと思います。