展示会はデジタル時代にアナログの強者になる

こんにちは。展示会ウオッチャーの酒井です。
bvikトレンドペーパー:デジタル時代にアナログの力を発揮する見本市
との興味深い記事がありましたのでご紹介します。

https://s.wordpress.com/mshots/v1/?w=800

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業界団体bvikでは、「Trendpaper 2023」の一環として、B2Bマーケティングの未来について5つのテーゼを作成し、有識者と議論しています。そのひとつは、見本市はデジタル時代にアナログの強者になるということです。

Trend誌によれば、今後、デジタル技術を使わない見本市はほとんど存在しなくなるとのことです。

「マーケティングはもっとエモーショナルであるべきだということは、何年も前から言われている。五感に訴え、個人的な出会いを通じて信頼をもたらし、顧客の心を動かすことができるのですから」。


しかし、コンタクトやライブ体験に注目が集まっているにもかかわらず、主催者は、展示会をデジタルで補完することができていません。

bvik誌によれば、主催者は将来的に見本市をデジタルに拡張して一般に提供することを避けられないという。展示会を完全にデジタル化するのではなく、予算、時間、その他の理由で見本市に足を運ばなかったターゲットグループを拾い上げるための補足的なフォーマットを提供することが重要なのです。

イベントやトレードショーが今後どのようなデジタル要素を持つようになるかは、業界やターゲット層によって主催者が決定しなければならないことです。

今のところ予見できることが一つあります。bvikのB2Bコミュニティは、メタバースの話題を、これまで知られていた見本市形式の補完、あるいは代替とは考えていないのが現状です。現在のトレンドバロメーターでは、今後3年間にメタバースがB2Bライブコミュニケーションに大きな影響を与えるという同意はわずか20%にとどまっています。

興味深い指摘ですね。展示会のデジタル化、どのような方向に進んでいくのか、引き続きウオッチしたいと思います。でも、メタバースではないんですね・・。