展示会はビジネスに適している-特にコロナ危機では

こんにちは。展示会ウオッチャーの酒井です。
イベントパートナー紙に、見本市はビジネスに適しているー特にコロナ危機では、との興味深い記事がありましたのでご紹介します。
https://www.event-partner.de/news/auma-meinung-messen-nuetzen-dem-geschaeft-gerade-in-der-coronakrise/


企業コミュニケーションの重要なツールである展示会・見本市業界は、現在、大変な時期を迎えています。多くの出展者は、見本市への参加が期待される成功をもたらすかどうか不安に思っています。 AUMA-Association of the German Exhibition Industryの会長であるPhilip Harting氏は、「展示会に賭けた人は、市場シェアを獲得できるチャンスを得られる」と述べています。

現在の展示会への参加に力を注ぐべきか、多くの出展企業が悩んでいます。業界の経済が回復するまで待つ方が良いか?展示会は、後回しにするべきか?他の方法を試すべきか?

今後数か月に展示会に賭ける人は、顧客を展示会で得られます。(そうですよね)
イノベーションに関する直接のフィードバックを受け取る機会が他社よりも早くなります。そして顧客が品質に納得すれば、顧客は速い決定を下します。
デジタル形式の助けを借りて新しい顧客を獲得することは難しい。多くの企業が過去数週間および数か月でこれを経験しています。
おそらく、通常ほど広範囲ではないが、緊急に必要とされるビジネスがすぐに立ち上がるでしょう。まずは小規模な注文が、中期的に大きな注文に変わるでしょう。

ちなみに、AUMAによれば、ドイツの見本市主催者は、保健当局と協力して参加者の健康を保護するためのガイドライン作っています。 7月の初め以来、旅行条件もかなり改善されました。国際航空輸送は大幅に増加し、シェンゲン協定国や他のいくつかの国からドイツへの入国は問題なく可能になりました。これらの国は、ドイツの見本市への外国人訪問者の通常の数の約70%を占めているそうです。

来場者が減少することは予想されていますが、この時期、それでも来場する方は意欲のある方です。質の高いリードになると思いますよ。そしてやっぱり、来られない方のために、展示会動画を用意することは必須ですね!会場だけをターゲットにしていてはダメですよ。