<後編>withコロナの展示会ブースデザインとは -2つの指針-

特集「コロナ時代を迎えた展示会にどう対応すべきか?」

展示会ナビでは、「コロナ時代を迎えた展示会にどう対応すべきか?」と題したセミナーを、SUPER PENGUIN 株式会社の竹村様を講師に迎え開催いたしました。ここではそのアウトラインをご紹介いたします。

次、成果を出す工夫ですね。

こんな状況下の成果を出すための工夫っていうのは2つあると思っていて、今までは
会期中に会場に行ってそこでリードを獲得するということがすべてだった。

これからは来場者数が減ってくることを考えると、できることなら、事前準備を徹底的に行うこと。

つまり展示会が始まっている時には、もう会期中のアポがある程度とれている、つまり、事前に営業をかけて行って、今度展示会やるんで見に来て下さいねっていうふうに、事前にアポを取っておくような形を営業さん全員でやって、当日はもある程度埋まっているっていう形で運営すると安心ですよね。

通路を通る来場者が少なくても、それでお客さんがきちんと来てくれる、会えるのなら全然問題ない話なので、これからの時期はこの会期前施策というのは非常に大事になってくると思います。

工夫の2つ目。集客の基本要素を反映する。今日はこの会場で特にこっちの方をお伝えしていこうかと思っているんですね。この辺気をつけてくださいねということで。

(編集部注:当日のセミナーでは、講義後、セミナー会場のツアーに出かけました)

でこれがですね、化粧品展でのもう一つの当社のブースです。

このブースも、会場にお客さんが来ないんじゃないかと初め想定したので、どういう風にしたかというと、なるべく来場者さんの滞留時間を延ばそうと思ったんですね。常に誰かいるような感じをつくってあげると、寄ってきやすくなるので、1人10秒いるところを1分居させるとか、1分居るところを、3分居させるというような工夫をしようと。

どういう風にするかというと、ここの横にベンチを作ったんですね。
荷物を置いて座ってもらおうとの意図で、ベンチを作って、その上に手をおける箱を置きました。

ベンチに座って、手をそこに置くと、そこでこう試したり、テスターや、体験をしてもらえるという体験の場なんですね。休憩と体験の場所。

単に普通に体験場をつくっちゃうと、警戒されてしまう可能性があるので、休憩していって下さいというスタンスのベンチにしています。じゃあ、ついでに体験していってください、という流れを作るためにこんな風な設計にしています。

横にあけた穴は何のためかというと、ブースの中が外から覗けるようにするんですね。
囲われ感を出したかったので、壁を作っているんですけど、遠目から見たときに、ちょっと覗けるところがあって、なかに何があるんだろうと気になっている所を声をかける、というな仕掛けになっています。

来場者を2.5メートル「引き寄せる」ために、いろいろな仕掛けをしておく必要があるんですね。