ポストコロナの展示会出展チェックポイント

こんにちは。展示会ウオッチャーの酒井です。
コロナ後の展示会ブースデザインについての記事、「ポストコロナに展示会に出展するための究極のガイド」との興味深い記事がありましたのでご紹介します。

withコロナになり、展示会はどのようになるのでしょう?その対策は?

シンプルにまとめると次のとおりになります。

  • 意思決定者と事前にミーティングをスケジュールしておく。
  • 訪問者数の上限を決めておく。
  • すべてのスタッフ、出展者、訪問者がマスクやフェイスガードを着用する。
  • 保護スクリーンを置く
  • 社会的距離対策をする
  • 接触なしのプロモーション(パンフの配布をしない)
  • テクノロジーの統合(PDFで渡す、オンラインセミナーに誘導するなど)
  • 手洗い・手指消毒ステーションの設置
  • 包装済み食品にする
  • 温度スクリーニングなどの衛生対策の強化

まず最初に知っておきたいことは、展示会がまだあなたのビジネスに利益をもたらすものであるだろうということです。見本市は、リードを生み出し、関係を構築し、業界の革新に触れるのに最適な場所なのです。

コロナ時代の展示会はどうなるのでしょうか?

上限のある訪問者数
今まで展示会を利用してきた人が心配していることの一つは、訪問者数に上限が設置されたことです。会場は、社会的な距離を置くための十分なスペースを確保するために、容量を減らす必要がありました。でもこれは実は、出展者にとっては有利になる措置かもしれません。

実は、来場者数を減らすことで、本物の関係を築くチャンスが増えます。展示会の訪問者は、訪問にそれほどストレスを感じていません。彼らは本気のビジネスを行いたい人たちなのです。ネットでは駄目だと感じて訪問している人々なのです。彼らに情報を与え、信頼関係を築くより良いチャンスがあります。

展示会のブースデザインは、コロナの影響でどのように変化しますか?

スクリーンとマスク
いくつかのイベント主催者は、代表者と出展者の間に保護のために、カウンターやテーブルに透明板やビニールなどを設置することを求めています。必須ではありませんが、万が一に備えて多くの出展者がこの追加的な予防策を講じています。

現在のすべての共用スペースと同様に、マスクは必須です。また1m~2mの社会的距離をとりましょう。マスクを家に忘れないように。

人混みを避ける
まず考慮しなければならないことの1つは、ブースに人員を配置することです。チームのすべてのメンバーは、訪問者や他のチームメンバーから社会的な距離を保ちながら、ブースに立つことができるような設計になっていなければなりません。

ミーティングスペース
展示ブースにいる人数を制限するために、展示会の前に、来場者とのミーティングを予約することが奨励されます。展示ブースでこれらのミーティングのためのスペースを置く必要があります。会場内に共用のミーティングスペースが設置されていれば、そちらを使うのも良いでしょう。設備としては、保護スクリーンが設置されているテーブルと椅子、またはカウンターで十分でしょう。

デジタル配布資料
接触を制限するために、イベント主催者は出展者に販促品や資料を配らないように依頼することもあるでしょう。代わりに、出展者はPDFパンフレットを電子メールなどで来場者に直接送信できます。デジタル配布資料には紙にない利点が色々とあります。動く情報、動画も利用できますし、あとからのフォローも可能です。