展示会の概要
新型コロナウィルスの影響により時短営業や客席を縮小制限しての営業、更には要請を受けての休業など、外食産業全体には大きな構造改革の時期に差し掛かっており、コロナ後も元の需要には戻らないと予想されています。外食各社は、その店内飲食の減少を補うべくテイクアウトやデリバリーなどのメニューやサービスを拡充させており、すでに大手の一部では売上に占める比率が30%を超えるなど、テレワークの定着によるライフスタイルの変化に対応しています。アフターコロナに向けて、フードサービス産業は、このライフスタイルの変化に柔軟に対応するべく、テイクアウト・デリバリーメニューの開発や、自宅での巣ごもり消費やプチ贅沢など向けの総菜・デリカテッセン専用メニューの開発、更には市街地へゴーストレストラン設置など、店内飲食だけではないサービスの拡充が今後も加速していくと予想されています。このような流れを受け、『テイクアウト&デリカテッセンショー』は今後、外食企業だけでなく、ベーカリー・スイーツショップなどでも導入増加が確実視されるテイクアウト・デリカテッセン向けメニュー・サービスを提案する専門展として初開催いたします。同時開催展あり。