展示会の概要
現在、日本は超高齢社会に突入しており、その高齢化率は現在26%を超えてさらに増加する傾向です。2030年には3人に1人が高齢者と推定されており、中でも75歳以上の後期高齢者の急増が推定されています。当然、このような人口動態の急速な変化に伴って社会のあり方や対応の仕方などの変化は必須であり、昨今の介護予防に関わる地域支援事業や介護保険法の整備や改正はまさにこのような急激な社会の変化に対応していっており、この介護予防やフレイル対策などの周辺事業の領域は年々拡大していっています。また、緊急事態宣言やコロナの感染を恐れての長い自粛生活の影響により、多くの高齢者の方々が慣れ親しんだフィットネスクラブや地域のクラブへの参加断念を余儀なくされ、コミュニケーションの減少や運動機会の減少により、体力だけでなく言語能力や認知機能の低下などの深刻な少々の増加が報告され、介護やフレイル予備軍が今後益々増加する深刻な事態になってきています。このような課題を解決するために必要な情報・製品・サービスを一堂に集め、今後益々増加していく高齢者の方々が、QOLの高い生活を送れる社会を提案するべく開催いたします。同時開催展あり。