ドイツでの「GoTo展示会」的な補助金?

こんにちは。展示会ウオッチャーの酒井です。
ドイツ政府は、ドイツでの展示会の再開に際し出展者支援策を発表
との興味深い記事がありましたのでご紹介します。



ドイツの中小企業は、今年のドイツの国際見本市への出展者としての参加に対して財政的支援を受けることになります。AUMA-ドイツ見本市産業協会と協力して、連邦経済エネルギー省(BMWi)は、対応する資金調達プログラムを設定しました。これにより、連邦政府は、この国の企業の輸出マーケティングを具体的に強化および促進する。プログラムは2021年10月に開始され、2022年末まで実行される予定。

“従業員数が250人未満で、年間売上高が最大5,000万ユーロである、ドイツを拠点とする企業が参加できます。

資金には、最大12,500ユーロのブースレンタルおよびブース制作の費用に対する補助金が含まれています。出展者が連邦資金の恩恵を受けることができる国際見本市のリストは、「経済開発および中規模企業」セクションの連邦経済輸出管理局(BAFA)およびAUMAから入手できます。”

金額的には、12,500ユーロは160万円ぐらいとのことで、東京都などで実施している150万円の展示会出展補助金と同等レベルのようですね。

160万円あれば、小規模に実施すれば十分足りる金額ですので、参加したい企業の手がたくさん上がりそうなものですが、(展示会バブル、Go toトラベルの展示会版的盛り上がり)
これがどの程度の効果を生むのか、結果を知りたいですね。

売上がどのくらい下がっているだの、宣言の影響受けた企業限定とか、面倒くさいものはなしでWEBで申し込みできるみたいです。お申し込みはこちらから。

https://www.bafa.de/DE/Wirtschafts_Mittelstandsfoerderung/Auslandsmarkterschliessung/Messeprogramm_kleine_mittlere_innovative_Unternehmen/messeprogramm_kleine_mittlere_innovative_unternehmen_node.html