仮想イベントデータの共通フォーマット


こんにちは。展示会ウオッチャーの酒井です。
仮想イベントデータのユニバーサルフォーマットの制定
との興味深い記事がありましたのでご紹介します。



tw紙より。

”イベントオーガナイザーとテクノロジープラットフォームのワーキンググループは、仮想およびハイブリッドイベントデータのユニバーサルフォーマットであるVirtual Standard Export Format(VSef)を発表しました。データ標準は、業界を超えたワーキンググループによって共同で開発されました。創設メンバーには、業界全体で共有される標準を作成するために集まった10のグローバルイベントオーガナイザーと主要なイベント技術プラットフォームパートナーが含まれます。”

メンバーは、クラリオンイベント、イージーフェア、エメラルド、GRS、ハイブ、インフォーマ、MBBコンサルティンググループ、メサゴメッセフランクフルト、メッセミュンヘン、RDC、リード、タルサス、ヴェローナフィエール、バーチャルストラテジーリミテッド、とのこと。

”VSefは、イベント業界の主要なインサイトプロバイダーであるExploriによって立ち上げられ、運営されています。ExploriのCEOであるMarkBrewsterは、次のように述べています。「私たちの調査によると、主催者は平均して4つの異なるイベントテクノロジープラットフォームを使用しています。これらのプラットフォームで生成されるデータは、プロバイダーごとに大きく異なることがよくあります。そのため、プラットフォームに関係なくイベントが一貫したデータを消費できるようにするユニバーサルデータ形式を作成しました。」”

これにより、主催者はプラットフォーム縛りを受けることがなくなり、成果を統合的に分析でき、出展者は機動的にバーチャルプラットフォームを切り替えられる・・そして強大なプラットフォーマーが全部持っていく、となるということでしょうかね?