Informa は、2021の収益目標を達成する予定

こんにちは。展示会ウオッチャーの酒井です。
Informa は、2021の収益目標を達成する予定
との興味深い記事がありましたのでご紹介します。



”Informa Group は 6 月 3 日に、予想に沿ったビジネスを継続しており、2021 年移行年 のベースライン収益目標である17 億ポンド以上を達成するために軌道に乗ったと 述べました。サブスクリプション主導の 2 つの事業で収益の伸びが改善されたことに支えられ、キャッシュ フローは引き続き黒字を維持しています。
中国本土が主導する物理的なイベントの漸進的な回復、米国と中東の主要ブランド全体で回復にある程度の自信を持っていると述べた。”

“中国本土では、グループの物理的なイベントの再開が続いており、Informaは、Covid後の最初の物理的なイベントを開催してからほぼ1年後、国内に焦点を当てたいくつかのブランドがCovid前のレベルに近い収益と参加率を取り戻していると語った. ”

”これは最近、ビューティー & パーソナルケア内で実証され、上海で開催された China Beauty Expo に 20 万人以上の出展者と参加者が参加しました。”
一方、B2B イベントとデジタル サービスからのすべての顧客プロファイルと行動データを照合、キュレーション、管理するための集中型プラットフォームである Iris の開発への投資を続けています。ここでの私たちの目標は、データの正確な顧客洞察と市場知識、より価値の高い買い手/売り手のつながり、さらに幅広い B2B デジタルおよびデータ サービスの開発です。”

2020年には純利益で1041百万ポンド(約1600億円)の赤字を出したInformaですが、回復基調とのこと。数字は下記より引用。
https://jp.reuters.com/companies/INF.L/financials/income-statement-annual
展示会分野では、中国が先行指標になっているのですね。